こんにちは、ひな。です。
ここ最近、
ずーーっと「ガラスの仮面」を読んでます。
「いきなりなんだ?」
と思うかもしれませんが、
脱線せずについてきてください。
ビジネスにおいて大事なことを話します。
・・・。
前提として、
「ガラスの仮面」を読んだことがある人って、
どれくらいいるんですかね。
このブログを読んでる人だと、
おそらく10人に1人いるのかな、
ぐらいだと思うので、
まずはじめに軽く作品の紹介をします。
ガラスの仮面は、
15歳の少女マヤが演劇の世界に強く憧れ、
家を飛び出し劇団に入り、
演劇コンクールの全国大会にでたり、
有名な劇団の舞台に出て「舞台荒らし」なんて呼ばれたり、
そんな紆余曲折ありながら全力で女優をめざす、
という話です。
実はまだ前半部分しか読んでないので、
詳しいことは語れないんですが、
それでも伝えたい!
と思ったのは、
この「ガラスの仮面」の主人公
15歳の少女マヤの狂気が
まさにビジネス初期に必要なエネルギーだと思ったからです。
もうね、
読んでもらうとわかるんですが、
本当にちょっとじゃなく怖いんですよ。
普段はふつーの女の子なのに、
芝居になるとどこか別世界に飛んでいく、
みたいな。
衣装を着た瞬間に人格が変わったり、
本気で人に噛みついたり
(役の演出だけど怖い)
恋人役の男の子が、
本気でマヤのことを好きになってしまうぐらい、
役の中で相手に恋をしてる。
そして、
あまりにもマヤが狂気的に芝居にのめり込むので、
他の役者がのまれて芝居にならなくなってしまう。
そのせいで、
冒頭でも書いたんですが、
「舞台荒らし」
と呼ばれるようになるんです。
そんな風に呼ばれつつも、
なんの才能もないと言われていた女の子が、
芝居の瞬間だけは特別な存在になっていく。
その狂気は、
自然と周りを巻き込んで、
どんどん熱く動かされていく。
直接教えてくれてる先生も、
心臓の病気があって死にかけてるのに
マヤへの指導は続けていたり、
ライバルの女の子は、
マヤに負けたくなくて、
どんどん芝居にのめり込んでいく。
他にも、
本当に読んでもらえるとわかるんですが、
マヤの狂気的なエピソードが
10ページに1回ぐらいのペースで出てくるし、
(マインド弱い人は閲覧注意レベル)
その勢いに、
びっくりするぐらいたくさんの人が巻き込まれていきます。
めちゃくちゃ小さい小屋で芝居を始めたら、
千秋楽には入りきれないぐらいのお客さんが集まったりとか。
このパワー。
狂気を孕んだ行動力。
これって、
ビジネスで結果出していく人も
同じものを持ち合わせてるなと思いました。
私も、
マヤほどぶっ飛んではなかったけど、
「色々とぶっ飛んでることやるね」
と色んな方々に言われ、
そのおかげで一気に注目を集めることができました。
そのおかげで、
半年で500万という実績に繋がってます。
初期の頃の私は、狂気と言うか、
ひたすらに熱中してた。
マヤもそうなんですが、
自分がおもしろいと思ったことに
全力で熱中してるだけなんですよね。
その熱中が、
度を超すと狂気になる。
マヤは少し怖いところもありますが、
ただただ全力で芝居を楽しんでいるだけなんです。
その感情が、
人を巻き込んで動かしていく。
それこそが成功する人の動きだし、
人を巻き込める人が成功していくんだなと、
改めて思いました。
・・・。
ここまでブログを読んでくれた人の中には、
「なかなか思うように動けない」
「どうやったら人を惹きつけることができるか分からない」
と思ってる方もいるかもしれません。
いや、
むしろ分からない人の方が多いはず。
だからこそ、
ぜひ「ガラスの仮面」を読んでみてください。
めちゃくちゃ怖いって思うかもしれないし、
ここまで狂気的に行動できないって思うかもしれないけど、
マヤの狂気の半分ぐらい、
いや、
10分の1ぐらいでも狂気があれば、
人は勝手に巻き込まれて、
気づいたらファンに囲まれるようなビジネスが出来るようになるはずです。
なんて、
全体を通して「ガラスの仮面」の宣伝みたいになりましたが、
冒頭で言った通り
私はまだ前半しか読んでないので、
ここから後半を読み始めます。
どうやら、
後半の方が狂気がすごいらしい。笑
「え、これ以上?」
と少し怯えてるんですが、
これからマヤがどうなるのか、
読み終わったとき私の感情はどう動いているのか。
そのあたりのことも、
読み終わったらブログに書こうと思います。
私が書く前に、
ぜひ興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。
ではまた。